世界初のフェンダー旗艦店 Fender Flagship Tokyo

こんにちは。
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。

アメリカのギターメーカーFenderのフラッグショップに行ってきました☺️

“Fender Flagship Tokyo”は、原宿に6月末にオープンしたばかりの世界初のフェンダー旗艦店✨

フェンダーミュージックのプレスリリースより

私10代の頃ギターを弾いていて、6年くらい前からまた弦楽器が弾きたい気分でバイオリンを買ったりギターを借りたりしてたまーに触っています笑。

このフラッグショップはなんかかっこいいから見てみたくて、行ってきました💓

私のロックの知識とかイメージって、90年代のジャパニーズロック一色に染まっているので、最近の音楽はどんな新しい感じで、どんなムードのフラッグショップなのかワクワクするのと、ちょっと緊張もしてたんです。

だから、お店入った瞬間90年代のhydeの声が聴こえてきた時には耳を疑いました🤗笑

エントランスにはスピーカーがなくて、だから最初本当に幻聴かと思うような微かな音量だったのですが、中に入るほど鮮明になっていき、、、

フロアの中央にたどり着いた時に、ラルクの”虹”がかかってることを確信🌈

ちょうどクライマックスに入るところで、めちゃくちゃ私の気持ちが盛り上がったところで、振り返ったらKenちゃんがこっち見てる🤣🤣🤣

めっちゃwelcomeされてる気分でよかったですね笑

しかも、お店に向かう途中パラパラと降って来た雨が、お店に入る直前にぴたりとやんで、入ったら”虹”が流れてるっていう、誰かがそう演出してくれたんじゃないかと思うような私にとって熱いシチュエーション😍

kenちゃんの衣装のテイストも全然変わってへん。
変わってないのか、y2kリバイバルしてるんか知らんけど笑

98年〜2001年くらいまでにしてたファッションとまったくおんなじ感じのスーツ着てた。
似合ってる💫

帰ってきてから知ったんですけどオープニングのレセプションでKenちゃんとMIYAVIきて”虹”弾いてたらしい🤤

ほんまにお願いやから”虹”やるならメンバーとやって欲しいけど笑
MIYAVIとやってるのもみてみたかったな。



芸術性に秀でた気高いギターたち

3階のカスタムオーダーのフロアがVIP仕様でとにかくゴージャスで、ものすごい意匠性の高いギターがたくさん陳列されていました。

ストラディバリウスにインスパイアされたバイオリンのようなデザインのギターもあった。

1番びっくりしたのはこれ↓

Coronation Stratocaster

1885年から1916年の間に金細工師のファベルジェがロマノフ皇帝のためにつくったインペリアル・イースター・エッグからインスパイアされたデザイン。

Coronationというのは戴冠式の意味なので、とくに戴冠式のためにつくった金色のインペリアル・イースター・エッグからインスパイアされたのかな。

ロマノフの国章である双頭の鷲がふんだんにあしらわれていて気高い。

双頭の鷲とネックのワインレッドのコンビにウィーンみを感じて惹かれたけど、ロマノフだった。

どっちにしろ気高い✨

MAYAN / AZTEC EGYPTIAN ART TELECASTER

これは古代マヤ、アステカ、エジプト文明をモチーフにしたアートワークの施されたデザイン。

トップコートに人工大理石を使っています。

リッチな壁画やん。
お部屋に飾りたい💓

めっちゃ重そう😎
虎さん可愛い🐅

DAY OF THE DEAD TELECASTER

これはメキシコの伝統文化「死者の日」モチーフのデザイン。「死者の日」は死んだ人たちに愛と敬意を示す日で街中にスカルメイクの人々が溢れるらしいです。

マラカスを持ったウェスタンスタイルのスケルトンがキュート💓炎のパターンといい色使いといいめっちゃミニ四駆じゃない🤣?

ペグも骨の関節みたいな形しててどこまでも骨リスペクトなモデルだった💀

着る服を選びそうな気もするけど逆に意外に何着ても似合うかも笑

あとスタイリッシュなエレアコみたいなのもあった。

ACOUSTASONIC

アコースタソニックは、アコースティックとエレクトリックのトーンを融合させた次世代型ギターのシリーズ。

従来のエレアコとはまったく違う方法で、エレクトリックギターの音色とアコースティックギターの音色をスイッチひとつで切り替えて使い分けられるそうです。

ボディがめっちゃ薄くって、見た目も私の知ってるエレアコとはまったく別ものな感じ。

なんていうか全体的に、静かな森の中の湖みたいな穏やかなフォルムで、見てると癒される。

サウンドホールの小口が丸みを帯びてるのもいい感じ💓

他にもいっぱい楽しいデザインのギターがありました。
よく弾いていて音色の違いを楽しめる人には、もっと深い楽しみを得られる場所だと思う。

個人的にはこの、ハーレーダビットソンとのコラボモデルがめっちゃ好き💓

ハーレーダビットソン創立90周年を記念してつくられた109本限定生産のモデル。

アルミニウムのボディが紗のかかったミラーのようにこちらを映してくれてきゅんとした😍

だれかジョングクにプレゼントしてあげて欲しい。きっとよろこぶ😎




ミニマルでユニークなインテリア

カスタムオーダーのカラーサンプルのディスプレイ

インテリアもミニマルなのにユニーク&ドラマティックで楽しかったです♪

階段上がってきた突き当たりにあるこのカラーサンプルのディスプレイ、ステージみたいでかっこよかった。
Dynamiteっぽい😎

あと階段のデザインがめちゃくちゃかっこよかったです。

アシンメトリーなデザインで、壁も床から垂直に立ち上がっておらず、絶妙なバランスで組み上がってた。

真っ白な壁面はギタリストのギャラリー
右上がKenちゃんで、右下が河村隆一


だいたい日本のレジェンドギタリストが各階の右上を飾って、ほか新旧の多国籍なアーティストがFenderのギターと共に写ってました。

Fenderの80年の歴史が誇る、アーティストたちとの広く深いご縁の賜物空間ですね💓

カスタムオーダーのフロアには打ち合わせ用のVIPなお部屋がありました。

壁二面に美しいギターのディスプレイ。
こんなんギター好きの人全員きっと自宅に欲しいって一度は夢みる空間ですよね😍

ガラス張りの建物なので日中は日差しがよく降り注いで照らしてくれるし、夜も絶対ムーディでしょ😏🥃

あと1階レジの背面壁のデザインがこれまた懐かしかった。

中学の時にきてたゴルチエのトップスのデザインに似てるし

hydeの背中のTatooにも似てる。

本当にいろいろ懐かしくて、すぐそばのラフォーレの1階に入ってるVivienne Westwood入ったら、昔と変わらぬアーマーリングやベッコウボタンのシャツが並んでた。

ブランド貫いてて好き。

原宿は子どもの頃憧れてた景色がけっこうそのまま残っている部分もあって、今日はそういうのをすごく感じる1日でした。

たまたま今がy2kだからなのかな?
25年くらいすっ飛ばして巻き戻ったみたいな感じだったけど、新しくもなってるのかも。

“Fender Flagship Tokyo”は美術館のようでもあり、リッチなコレクターの家に招かれたようでもあって、

カフェもあって休憩できるし、マグカップやコースター、ステーショナリーなどのライフスタイルグッズも売ってます。

音楽と楽器とインテリアが好きな人におすすめの場所🤗💫





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プロフィール

インテリアデザイナー 小林由梨奈
Euphoria Design代表

京都市出身。鎌倉市在住。天秤座。O 型。
特技は 3 歳から続けているクラシックバレエ。 趣味は温泉、海外旅行、ホテルと美術館巡り、ドライブ、お酒、歌うこと、踊ること。読書、舞台・映画・ライブ観賞。同志社大学在学中、NHK 朝ドラなどに出演。その他映画出演や、情報番組の司会アシスタントを務める。 大学卒業後、一部上場企業に就職し上京。営業、アプリ開発ディレクション、商品企画、広報、社内外研修企画、 小学生向けキャリア教育プログラム企画・運営などの業務に携わる。2016年、イメージコンサルタント業務を開始。クライアントのイメージづくりやカラーセラピー講座をする中で、インテリアデザインに興味を持つ。町田ひろ子アカデミー在学中にインテリアコーディネーション業務を開始。卒業後、Euphoria Designを立ち上げ現在にいたる。

Instagram: @yur_in_a

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