パリで行きたい美術館

こんにちは。インテリアデザイナーの小林由梨奈です。

秋にパリに行きたいなと思っていて、こないだちょうどナムさんがパリの美術館を紹介してくれていたので、調べてまとめてみました。

先日こちらでご紹介していた、ナムさんvlogのアート旅のパリ編です^^


パリの現代美術館〈ブルス・ドゥ・コメルス〉

〈ブルス・ドゥ・コメルス〉正面ファサード

こちらは昨年5月に開館したばかりのパリの現代美術館〈ブルス・ドゥ・コメルス〉

「LVMH」「リシュモン」と並ぶファッション業界大手で、グッチ、サンローラン、バレンシアガなどを抱えるラグジュアリーグループ「ケリング」創業者のフランソワ・ピノーが、50年以上かけて蒐集した約1万点の作品を納めています。

〈ブルス・ドゥ・コメルス〉はパリの中心地にある円筒形の建物で、18世紀には穀物取引場でした。1889年のパリ万博の際にガラスのドームを加えて再建築された後、19世紀末からは商品取引所として使われていたそう。

その後21世紀のデジタル化にともない、取引所としての役目を終えたところに、次の用途を画策していたパリ市長から白羽の矢が立ったのが、フランソワ・ピノー。

美術館の建築を手掛けたのは安藤忠雄。(本当にすごい。ヨーロッパにいっぱい安藤忠雄の建築ある)

18世紀の建物の中に、安藤忠雄によるコンクリートのシリンダー(高さ9m、直径29m。でかい)が収められたロトンダ(ドームのある円形建築)の周りに、3フロアに渡って展示室が並ぶ構造をしています。

ほんと雄大。中からみたい
雑誌で見て行きたかった場所にナムさんがいてる興奮

そのロトンダの3階の手すりにとまっている鳩たちも、実は作品。

いっぱいとまってて、本物にしか見えない😏これを防犯カメラって思うナムさん、可愛い笑

マウリツィオ・カテランの「Others」(2018)

通路の足元にいるこのネズミちゃんも、作品🐭

可愛い。。。

すごく新しい作品ですね🤗

ライアン・ガンダー作の白ネズミ「I…I…I…」(2019年)

の展示へ。

アメリカのビジュアルアーティスト、ロニ・ホーンと、故ゴンザレス=トレスの2人展。

ゴンザレス=トレスの《無題(Perfect Lovers)》(1987-90)

このテロップに最後(愛)って入れるナムさんの気持ちを思う。

自分とグループや、自分とファンとの間に最近感じている、距離や溝のことを思ったのかな。それを(愛)って表現するとこに、なぜか救いを感じたな。(なんで?笑)

テテとナムって、よく頻繁にいろんなものに対して「一番好き」って言うんですよね。とっても親近感が湧いてます^^笑

「一番好き」がたくさんあるから、人生に感動が多い💫

〈ブルス・ドゥ・コメルス〉
今度パリに行ったら、一番絶対に行きたい場所。

旧建築にまったく忖度せず新しい建築つくってて、結果新旧ともに引き立てあってる感じ、すごく好き。

そういう意味ではロンドンの大英博物館や

京都の京セラ美術館にも通じるものを感じました。


ポンピドゥー・センター

次に訪れたのはポンピドゥー・センター。

1977年に開館した、国立近代美術館、図書館、映画館、工業的創造センターなどからなる複合芸術施設です。 建物はイタリアのR=ピアノと英国のR=ロジャーズによる共同設計で、外壁に剥き出しになった原色の配管設備や、チューブ状のエスカレーターなどアバンギャルドな外観が特徴的。

素敵

パリは1回だけ行ったことあるけどほとんど何も見てなくて

だから次行ったときは街並みをいっぱい楽しみたいな^^

ここにもモンドリアンとジャコメッティ。

中の様子や作品はあんまり触れてなかったです。
そんなにめぼしいような展示はないのかな。

でも、外観だけでも見てみたいしチューブのエスカレーター乗ってみたい^^


オルセー美術館

オルセー美術館の建物は、もとは1900年のパリ万博開催に合わせて建設された鉄道駅舎兼ホテルだったそう。

駅としての役目を終えたあと、1970年代から政府によって保存活用策が検討されはじめ、ガエ・アウレンティの建築により19世紀美術を展示する美術館としてオルセー美術館が誕生しました。開館は1986年。私と同い年^^

美術館の中央ホールは、ターミナル時代の地下ホームのトレイン・シェッド(かまぼこ状の大屋根)の吹き抜け構造をそのまま残しています。

中央ホール

ターミナル駅だった面影は随所に残っていて、中央ホールの大時計は名物になっています^^

中央ホールの大時計

中から撮影すると、逆光で、表側とはまた全然違った魅力。MVとかに使われそうな雰囲気。ナムさんも撮ってた^^

古い建物の面影を残したデザインもとても素敵なのですが、私は個人的に2011年のリノベーションでできた、新しい展示室のデザインがとても好きです^^✨

パキっとした黒い壁が、印象派の絵の柔らかなムードと心地いいコントラストで、よく映える。

リノベーションした新展示室

パリでは美術館ごとに収蔵している作品の時代が大まかに割り振られています。オルセーでは原則として2月革命のあった1848年から第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示することになっており、それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターが担当しているそう。

オルセー美術館は、中でも印象派やポスト印象派など19世紀末パリの前衛芸術のコレクションで有名。かつて印象派美術館として名の知れたジュ・ド・ポーム国立美術館の収蔵品も、開館時にすべてオルセーに移管されています。

カミーユ・ピサロ
よくそこに気がついたね
また出た!一番好き♡
ゴッホの肖像画
原画はオルセーにあるのか。みたい

ゴッホの「星月夜」、思ってたより実物小さくてちょっとびっくり。
こないだデジタル展示でみたイメージが強かったから、感覚がおかしくなってた笑

パリは、10年くらい前に一度行ったきりで。
私、地中海沿岸のヨーロッパが大好きで、実は都会のエリアにはあんまり思いがないんですけど

でもこれみてたら行きたくなってきた。
パリに行ったらこの3ヶ所はめぐりたいな^^
あとルーブルはいつか行きたいけど、めちゃくちゃ広いみたいなのでまた今度かな。

また行ってきたらレポートしますね♪

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プロフィール

インテリアデザイナー 小林由梨奈
Euphoria Design代表

京都市出身。鎌倉市在住。天秤座。O 型。
特技は 3 歳から続けているクラシックバレエ。 趣味は温泉、海外旅行、ホテルと美術館巡り、ドライブ、お酒、歌うこと、踊ること。読書、舞台・映画・ライブ観賞。同志社大学在学中、NHK 朝ドラなどに出演。その他映画出演や、情報番組の司会アシスタントを務める。 大学卒業後、一部上場企業に就職し上京。営業、アプリ開発ディレクション、商品企画、広報、社内外研修企画、 小学生向けキャリア教育プログラム企画・運営などの業務に携わる。2016年、イメージコンサルタント業務を開始。クライアントのイメージづくりやカラーセラピー講座をする中で、インテリアデザインに興味を持つ。町田ひろ子アカデミー在学中にインテリアコーディネーション業務を開始。卒業後、Euphoria Designを立ち上げ現在にいたる。

Instagram: @yur_in_a

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