こんにちは。
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。
9月にこちらでご紹介していたプラン↓
今月始めに開始した内装工事。
ダイニングの造作家具を残して、内装仕上げがほぼ完成しました^^💓
全室織物壁紙を使ったゆたかな空間
織物壁紙の事業をされている施主様のご新居。
コンセプトは”織物の館”。
織物壁紙のモデルルームのような魅力も持たせたいとのご要望から、全室の壁&床面をすべて織物壁紙で仕上げました。
ご依頼を受けてから3ヶ月ほど一緒にプランを練っているうちに、ご要望が「クラシカルで明るめのお部屋」から「黒を効かせたダンディなクラシカルモダン」寄りに🤗
旦那様が無類の黒好きであることがわかり、黒を活かしたカラースキームに🖤
そこで床材や建具の色も、白系からダークブラウンに変更✨
リビングのアクセントウォールには、個性的でインパクトの大きな”北白川”を。
北白川の静謐な時と流れる水をモチーフにした、一際目を惹く壮麗なデザイン。
こちらの”北白川”
このように住宅の壁面に使われたのが初めてらしく💓
壁紙をつくった方が見に訪れて、「すごくいい!」と喜んでいらしたそうです😍それを聞いて私もとても嬉しい🤗
まるで絵画のようで、本当に美しいです✨
LD&寝室の天井と壁面の境は、100mm以上の高さのある大きなダークブラウンのモールディングで縁取り、織物壁紙を一層魅力的に引き立てました。
モールディングに合わせて、巾木も高さと厚みのあるゴージャスなものを起用。
空間全体のグレードが上がり、施主様もご感動されていました☺️💓
寝室のアクセントウォールには”嵯峨野”のダークグレーを。
嵯峨野に広がる竹林、生い茂る草木、清らかな水をイメージしたデザイン。
両サイドの壁をふかして陰影をつけ、イメージを引き立てました。
他の壁と天井に使ったのは、英国のトラディショナルなツイードをイメージした織物壁紙。和と洋の混じり合ったエクレクティックな空気を楽しめる寛ぎの空間。
エントランスには”鞍馬”を使用。
鞍馬山の奥深く、静けさ漂う雰囲気を表現したデザイン。
遠近感と立体感のある織りで、入口からさす太陽光の角度や強さによって様々な表情を醸します。
訪れた人のハッとさせる美しさ💓
”鞍馬”をバックにお花やアートを飾って、住まいに心地いい気を迎え入れてくれそうです☺️💫
京都の自然の風景からインスピレーションを得た豊かな壁紙が織り成す、美しい空間。
織物壁紙はすべて、こちらのものを使わせていただきました✨
あたたかな空間に引き立つ大きな黒のキッチン
明るいあたたかな空間に、悠然とたたずむ黒い大きなキッチン🖤
身長が2m以上ある料理人の旦那様のために、特注のサイズ感!
カウンタートップの高さは1m、通路の幅もとても広い。パントリーもちょっとした部屋くらいの大きさがあります🤣
私はこのサイズのキッチンを日本で初めて見ました😲
黒で大きいから、めちゃくちゃかっこいいんです❣️
これから、家具が続々届いて住まいが完成していきます💓
家具も当初プランより”黒”を印象的に取り入れたものになりそう🖤
ちょっとダンディな、クラシカルモダン🎵
完成が楽しみ😍またレポートさせていただきますね^^!
施主様が選ばれた子供部屋の織物壁紙↓
和ポップで可愛い😎❣️🍭
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