こんにちは。
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。

いよいよ2週間後に近づいてきた、2年半ぶりのヨーロッパ旅✈️

最近は、セルフプロデュース講座のコンテンツづくりと、また新しい海辺の家のインテリアデザインのプランニングをしています🤗

帰国後すぐに開講＆プレゼンなので、旅の前にどこまで準備できるか奮闘中＾＾

さて今回は、サントリーニのホテルに続いて、

行きたい！サントリーニのラグジュアリホテル

インテリアの素敵なアテネのホテルをご紹介します＾＾

今回の旅で、日本から出て最初に入る都市となるアテネ。

ギリシャ初体験の私🤗
ホテルやレストランを選ぶ基準としては、インテリアのほかに、胸を撃ち抜くアクロポリスの”神殿ビュー”の魅力が気になるところです💓

アテネ

ギリシャは中学生の頃に、Dir en greyが「アクロの丘」を出した時、それと大学生の頃に村上春樹の「スプートニクの恋人」を読んでから、ずっと行ってみたい国でした。

PVのロケ地はどこか公表されてないし、小説に出てきたのはギリシャあたりの名前のない小さな島で、アテネではなかったけど

私の頭の中では完全に、何度も何度も繰り返し聴いて、読んで、歌って、泣いた、大好きな「アクロの丘」と「スプートニクの恋人」の印象と、ギリシャが重なっています笑。

「アテネ」という名前は、オリンポス12神の知恵の女神「アテナ」に由来しています。
ギリシャ神話の中では、アテナがこの都市の覇権を巡って海と地震の神「ポセイドン」と争った時、平和と豊穣の象徴であるオリーブの木を市民に贈ることで市民からの支持を得、それをきっかけにアテナがこの都市の守護神となり、そこから命名されたそう。

北風と太陽みたいですね。
地震の神とか、もう存在が脅威。。。

世界遺産のアクロポリス遺跡には、パルテノン神殿を始め、アテナ・ニケ（勝利の女神）、デュオニソス（酩酊の神）など、神々を祀った神殿や、名を冠した劇場が建ち並ぶ✨

この丘を眺める絶好のロケーションで、インテリアも素敵って最高でしょう🤗

もはや窓は額縁でビューは絵画。

素敵なホテルはもちろんたくさんあるのですが、今回も特にコンセプトやデザイン、それから神殿ビューの気に入ったホテルを3つご紹介していきます＾＾

Electra Metropolis Hotel

政府機関の建物を大改修して2016年にオープンした5つ星ホテル。

ルーフトップレストランからアクロポリスの神殿をめちゃくちゃ綺麗に眺めることができます✨
夜にはライトアップされて、いっそう神秘的な脳裏に焼きつく情景に。

気品溢れる内装は、シンプルな木材と白石をベースに、ターコイズブルーとパープルをアクセントにおいたカラースキーム。

この色使い、すごく今自分も住んでいる部屋のカラースキームに似ていて☺️

まるで自分の部屋をみているようにほっこりします💓

Elia Ermou Athens Hotel

こちらも2018年オープンと新しめのモダンな4つ星ホテル。

同じくルーフトップレストランからのアクロポリスビューが絶景で、ここでいただける朝食ビュッフェはなんと100種以上のメニューが並ぶそう😋✨

インテリアはシンプルモダンな印象ですが、よくみてみると、、、

ベッドスペースとクローゼットの間の仕切り方とか、バスルームとのめちゃくちゃオープンな接続の仕方とか

バスルーム付きの寝室プランをする時の参考になりそうなフロア設計で、とてもおもしろい＾＾

ソファとテレビの間に軽食とれそうな4人がけの丸テーブルあるのも凄いですよね笑。こんなの初めてみた🤗

テレビの位置が高くてソファが離れてるので、ソファでもテーブルでも問題なくテレビ見えそうだし、住宅に置き換えてもLDの断絶感なくていいかも✨

New Hotel

エポックメイキングなデザインホテル。

ブラジルの有名デザイナー、カンパナブラザーズによるデザインで、外観も内装もとってもおもしろい。

客室のインテリアは、壁材の1つひとつを触って確かめたくなるような不思議の素材感だし

洗面台やミラーの形も奇抜で、刺さりそう🤣
酔っ払って帰ってきたら怪我しそうなビジュアル笑。

ギリシャコンセプトの客室は、テレビ壁に影絵用人形の”カラギョージス”や魔除けの”マティ”（目玉）が飾られていて、とってもポップでユニークですね＾＾💫

ペントハウススイートからは、すっきりとした横長の窓からの”神殿ビュー”💓

これはやばい。まるで絵画🤗

さて、ギリシャではどこに泊まるでしょうか😏
またレポートさせていただきますね✨

そろそろ出発が近づいてきてソワソワしてきた💓

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