こんにちは。
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。
先週に引き続き、
素敵なサイドボードを探しに横浜のLloyd’s Antiques Warehouseへ💓
ちょうどこのジャーナルがアップされてて、
これはめっちゃ私の今求めてるものな気がすると思って、わくわく行ってきました😍
Lloyd’s Antiques Warehouse
Lloyd’s Antiques Warehouseは、海からアンティーク家具をたくさん仕入れているLloyd’s Antiquesの倉庫。
船でやってきたアンティーク家具たちが、一堂に会する場所です。
ここで修復をかけてぴっかぴかの状態にしたあと、国内の各店舗に出荷されます。
青山、目黒、多摩川、神戸の路面店のほか、都内と名古屋のいくつかの百貨店にも入っています。
こちらは昨年エントランス&リビングのコーディネーションで、青山店に行った時のレポート↓
店舗に分散して出荷される前の、一番品揃えのいい場所なので
運命の家具に出会える可能性が高いんです💫
そして出会ってしまったYoungerのチークサイドボード💓
Warehouseは土日の17時までしか開いていないのですが、そのことを知らず映画みたあとにのんびりたどり着いたら既に16:50。
でも今回は欲しいもののイメージがはっきりしていたので、「1600mmくらいの幅、高さ700mm台までで、チーク系の色の、適度に装飾のあるデザインのサイドボード」と要望をお伝えすると、すぐに2つのサイドボードを出してきてくれました😍
そしてそのうちの1つに完全んい一目惚れ💓
シンプルでスマートでありながら、エレガントな佇まい。
撮り忘れたのですが、上段の引き出しの中は小物を収納しやすいようにしっかりと区分けされていて、さらに底面が高貴なネイビーに塗られていました⚓️💙
大きさも希望にピッタリで、なんと素材もチーク無垢✨
脚が長く華奢なところもキュンとするし、格子と金具のデザインバランスも最高💘
1960年代のものなので、自分よりずっと歳上。
家の中にあるもので、間違いなく一番旧くから生きているものになります。
1600幅のサイドボードってそもそも存在自体が希少だそう。
1800、2000が主流のため、1600は1回の船便で1つあるかないかというところだそうで、入荷するといつもすぐに売れてしまうと言っていました。
そもそも最近は海路の運行スケジュールも不安定らしく、入荷直後のタイミングでここを訪れたことがラッキーだったみたい。
さらに、1600でここまでディテールデザイン(格子や金具など)の入ったものは貴重で
このジャーナルを見た人からちょうどこの日の朝にこのサイドボードの問い合わせがきて、色々と商品の詳細を確認していったと言っていました。(その人絶対買う気満々でしたよね)
まさかこんな探しはじめてすぐに、冬の夕暮れの倉庫で運命的なサイドボードに出会うと思ってなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです😍
修繕と配送準備に1ヶ月くらいかかるそう。
やってきたら素敵にお部屋をコーディネーションしてまたこちらでご紹介させていただきます😋
ちなみに、直前に見てた映画はこれ
ルイ15世と最期の愛人デュ・バリー夫人の物語
もともとこの時代のフランスの国王周りのあり得ない色々がおもしろくて好きだったのと、
・ベルサイユ宮殿ロケ
・シャネルが衣装協力
・ジョニーデップがフランス語喋ってる
っていうことに惹かれてみたのですが、めっちゃよかったです。
大奥の将軍出てくるみたいなシーンをルイ15世がベルサイユの鏡の間でやってて(それが2人の出会いのシーン)、国が違ってもみんなおんなじようなことするんだなと思いました🤣
帰ってからルイ15世以降のブルボン家の人たちの史実を色々調べてみたら、ほとんど誰も幸せになってないどころか悲惨な人生を送っていて、すごいカルマを感じました。
あんまり多くの映画館では公開していないですが、ストーリーもおもしろいし、インテリアやファッションが素敵なので、おすすめです🤗
あとデュ・バリーの息子がびっくりするほどのイケメン。
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