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Jardin des Alpilles

Mar. 2023 /鎌倉市 K様邸

プロヴァンスの田園風景と、アルピーユ随一の5つ星シャトーホテル『Château Des Alpilles』の世界観からインスパイア。ゴッホの絵画をモチーフにした壁紙を背景に、ゴールドのオブジェが映える。白いヴィンテージ加工を施したチーク無垢を用いて、海街の外の空気と西海岸スタイルのLDのイメージを繋ぐエントランスのムードを演出。絶妙なバランスでラスティック×ゴージャスなデザインに仕上げた。

ヨーロッパ旅行のお好きな施主さま。

プロヴァンスの風景とシャトーホテルの内外装の世界観からインスピレーションを得たラスティック×ゴージャスなデザインに、お気に入りのアンティークオブジェを合わせた豊潤なムードのインテリア空間。

今回は貼って剥がせるのりを使い、ゴッホの壁紙でアクセントウォールを仕上げました。

貼って、剥がして、また貼れるので、賃貸住宅でも輸入クロスを気軽に楽しめます✨



鳥、羽、チョコレートのゴールドオブジェで幸運を呼び込む

ベルギーのゴールドフェザーミラー

羽なんだけど、花みたいな形に開いてて、それが壁紙の柄ととてもリンクしてる💫

金の鳥さん

白かったはずの鳥さんが、とまってる木ごとゴールドをぶっかけられて、とてもかっこいい❣️

しかも全く滴ってなくて、パッキリくっきり真ん中あたりから分かれてるところがなんか好きです☺️

こちらはオランダから。

キャンドルとお香は、気分でいろいろなものを焚いて香りと揺らぎを楽しんで💓

それからこちらはゴールドドリップテーブル

名前のとおり金がドリップしてるテーブル🤗

鳥さんと違ってこちらは名前のとおり思いっきり滴ってます。

こちらもベルギーのもの。
チョコレート感ありますよね🍫

そして、玄関ドアを開けてすぐの壁には大きめの姿見を。

チーク材が好きで、LDや寝室の家具をほとんどチーク無垢で統一している施主様。

住宅全体のコンセプトである、”西海岸×パリのアパルトマン”なイメージにつながるよう、白い塗りでヴィンテージ感を出したものを選びました。

大きな姿見は、空間を広く見せてくれるから開放的てとてもいいですね🏖

ドアを開けて入ってきた時に気持ちの良い風の吹き込む感じ💫



エゴンシーレ×ゴッホの共演を楽しむ💓

ちょうどプランニング中に東京都美術館でエゴンシーレ展が開催されていました。

そこでいくつかの絵画の複製版画が受注生産を受け付けていて、その1つがこの空間にぴったりマッチしそうと思い、ご提案💓

『ほおずきの実のある自画像』という作品。

壁の境界に向かって立つと、シーレの顔がちょうどミラーに写り込みます。

シーレはこの作品と対をなす、恋人の肖像画を同時に制作をしていたそう。

その恋人はずっと彼のミューズで、彼女と自分を重ねるような、逆に対比させるような、そんな描き方をしている作品がいくつかあります。

エゴンシーレについてはこちら↓



余った壁紙は額装してダイニングに

余った壁紙は額縁に入れて、お手持ちの小さな絵画やタイルと合わせてバランスよく配置🤗

小さな額縁には、JIM THOMPSONとCole&Sonのファブリックサンプルを組み合わせて飾りつけました。



燃え盛る太陽のようなひまわりの壁紙🌻🔥

北側にあって、洗面室のドアを閉めると日中もほとんど日が当たらず暗く冷たいムードだったエントランスが、インパクトのある壁紙でぐんと雰囲気が華やぎました☺️

施主さまも、「エントランスを通るたび幸せな気持ちになる」とご満足💓

エントランスやトイレなど、狭い空間から輸入壁紙を取り入れてみませんか?
暮らしがきっともっと豊かになりますよ🤗



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