施設施設のデザイン① ”水色と白の洞窟”

こんにちは。
インテリアデザイナーの小林由梨奈です。

宿泊施設のインテリアデザインのオファーをいただき、先日プレゼンをさせていただきました。

法人のお客様で、私の過去の施工事例やプランに込めた思いを読んで、オファーを下さったとのこと。

1年半くらいダンスしかしてなくて笑
ブログやSNSを更新できていなかったのですが、ご縁をいただけてとても嬉しいです^^

海の近くの新築の賃貸物件で、内装材はすでに決定済。
家族でご利用される宿泊客を想定されていて、最大4人が滞在できることがプランの条件でした。

それ以外はすべてお任せいただいたので、楽しく自由にプランニングさせていただきました💫

メゾネットの物件2つで、間取りは左右対称で同じ内容。

片方は床が明るい色のフローリングで、アクセントクロスが明るい水色寄りのグレイッシュブルー。もう片方は床がダークブラウンのフローロングで、アクセントクロスが温かみのあるダークネイビー。

なので、それぞれの色と、現調のときに感じた空間の印象と土地のイメージや波動から着想を得て、異なる2つのインテリアプランをデザインさせていただきました。



水色と白の洞窟

明るい水色のアクセントクロスの方のコンセプトは、「水色と白の洞窟」。
地中海リゾートのイメージでプランニングしました。

地中海の中でも、とくにサントリーニのCave Houseのイメージです。

サントリーニで滞在したヴィラの印象と
シチリアのタオルミナに1人旅したときの「アジア人が自分しかいない」開放感を掛け合わせて、
現実的な家具プランに落とし込みました。

ちょっと暖かな色も入れたくて、同じ地中海のあたりから、
南仏の窓の外の景色を描いたアンリ・マティスの油絵プリントを寝室に飾りました。

日本にはないビジュアルの木々と、オレンジの暖色がアクセントに効いて素敵です。

私はゴッホが好きで、プロヴァンスの空気にとても親しみを感じています。

アルピーユで滞在した古城ホテル

なのであたたかみをプラスするのに、南仏の空気をプラスしようと思いました。

窓装飾は、素材感のあるベージュブラウン系のシアーカーテンに、
アイボリーホワイト系のドレープカーテンを合わせてリゾートの風を感じる演出に。

アンティークゴールドのレールとシンプルなタッセルで、すっきりとまとめました。

こちらのプラン、お客様にとても喜んでいただき、ご採用いただきました😊
これから、ご納品&営業オープンに向けて丁寧に空間をつくっていきます。

明日はもう1つの方のプランもご紹介させていただきます✨
おやすみなさい。



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プロフィール

インテリアデザイナー 小林由梨奈
Euphoria Design代表

京都市出身。鎌倉市在住。天秤座。O 型。
特技は 3 歳から続けているクラシックバレエ。 趣味は温泉、海外旅行、ホテルと美術館巡り、ドライブ、お酒、歌うこと、踊ること。読書、舞台・映画・ライブ観賞。同志社大学在学中、NHK 朝ドラなどに出演。その他映画出演や、情報番組の司会アシスタントを務める。 大学卒業後、一部上場企業に就職し上京。営業、アプリ開発ディレクション、商品企画、広報、社内外研修企画、 小学生向けキャリア教育プログラム企画・運営などの業務に携わる。2016年、イメージコンサルタント業務を開始。クライアントのイメージづくりやカラーセラピー講座をする中で、インテリアデザインに興味を持つ。町田ひろ子アカデミー在学中にインテリアコーディネーション業務を開始。卒業後、Euphoria Designを立ち上げ現在にいたる。

Instagram: @yur_in_a

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